まかろん日記

2歳と0歳の姉妹の子育て中。人には言いにくい出産、育児のモヤモヤを書いてスッキリするためのブログです。

産後数ヶ月、結局何が一番嫌だったか

ジーナ式の本を読み進めています。


二人目出産にあたり、ジーナ式の勉強を本腰を入れてしていますが、最初から読んでいくと、出産してすぐの赤ちゃんの様子や自分の感じた事などリアルに思い出すことができます。

私が一人目出産後、心身共にぼろぼろだった頃、結局何が知りたかったか?何が一番わからなくて解決したかったか?が見えてきました。

そして、ジーナ式を通じて、ここまで行けたらいいなぁという目標がうっすら見えてきました。



まず、一番の苦痛が、赤ちゃんがなぜ泣いているかわからない。何をあたりまえなと思うんですが、当時は赤ちゃんが泣いている、イコールおっぱい欲しい、でも上手く飲めない、結果母親が悪い。

という図式にがんじがらめになりとてもとてもつらかったです。

というのも、年末に出産し、元旦に退院したので、実家にはとても産後に悪い、人の出入りが激しい状態だったのです。

それで、年寄りや兄弟は赤ちゃんに慣れていない状態で(特に新生児には全く慣れていない)、赤ちゃんってこんなに泣くの?私がもっと優しく接すれば違うんじゃないの?的な言動。


本当にただでさえマタニティブルーなのに、さらに頭をおかしくしてくれました。

その後、赤ちゃんと実母のみの落ち着いた生活になりましたが、赤ちゃんが泣くと責められてるような気持ちになるのは依然として残ったままでした。


思い返してみると、本当におっぱいで泣いていたのか?と疑問に思います。

そのくらいなぜ泣いていたのかわからない。泣くからおっぱいをくわえさせるも、苦しそうにして赤ちゃんの方からすぐ放してしまう。で、永遠泣き続ける。

実母でさえ、「泣かせないようにして。赤ちゃんはおっぱい来たら喜ぶものだよ。」とかいう始末。この言葉に何度泣いたかわかりません。 

この時期親と毎日喧嘩して、泣きながら授乳してました。

とにかく泣くのが恐怖。正直に言うと、赤ちゃんがきらいでした。未来には絶望しかないと思っていました。これと何年も付き合わなければならないのか…と絶望していました。(目の前のことしか考えられず、子どもが成長するという当たり前のことにすら気づけない。永遠に地獄が続くのかと思っていた)



もし、仮にまたおっぱい飲むのが究極に下手な赤ちゃんが生まれたとして、ここまで追い詰められないためにはどうしたらいいのか?


ジーナ式を読むと答えが書いてあるじゃないですか。


赤ちゃんが何時に起きて、起きてから何時間たったのか?睡眠時間はどのくらいとれたか?おっぱいは飲めているか?(ベビースケール導入で常に数字で確認)


これだけ赤ちゃんについての情報があれば、なぜ泣いているのかはっきりする。

新生児は続けて2時間以上起きていられない。とかそんな情報わかっていれば、眠いのかおっぱいなのか一目瞭然です。


当時は睡眠時間や、起床後どのくらい時間がたったのか無頓着でした。

母いわく、赤ちゃんのリズムで。赤ちゃんのしたいことをしてあげたらいいのよ。それが優しい母親。


この考えをバッサリ捨てることにする。


要は赤ちゃんがおっぱい飲むのが下手くそで、ジーナのスケジュールがずれようがいいんです。


とにかく、赤ちゃんの起きてる時間、睡眠時間、おっぱい飲めたか。

それを自分がしっかり把握し、やることやって、自分を責めない。


これができるだけで、本当に心が軽くなるし、自分を追い込まずに育児ができると思う。


最終的にはスケジュールに乗り、19時におやすみバイバイできたらいいと思いますが、そこを最初から目標にはしない。

できなかったときにまた追い込んでしまうから。


一人目の時の教訓は、そんな日もあるさと思えるかどうか。


思い返してみると、娘は妊娠中から切迫流産2回(内1回流産の誤診)、生まれる1ヶ月前から謎のおしるし、等色々難ありな経歴でした。

今回は前回が嘘のように何事もない。普通の妊婦さんってこんなに楽なのか、こんなに不安なく過ごしてるんだ…というくらい安定している。


なので、生まれる子どもも色々と上手にできる子どもな気がします。

娘がこんなに怖がりで人見知りなのは妊娠中に怖いことが何回もあったからだ。という母世代の言い分、すごく嫌なんですけど、確かに私が妊娠中ものすごく不安定で、確かに胎盤が剥がれかかったりしていて危険だったんですよね。


それを考えるとまあまあ今は安定してるので、安定した子どもが生まれるのかとも思ったりもします。



本当に母親が楽に余裕を持って育児するのが
子どもにも家庭にもしあわせをもたらすと思います。

そうできるよう、出産まで残り3ヶ月勉強を続けたいと思います。